「先に払う」営業は終わった。なぜ成功報酬型営業が、今の時代の答えなのか
- Marketing Harimo

- 8月18日
- 読了時間: 3分
はじめに:社長、正直にどう感じましたか?
営業会社に月100万円×半年を払い、
「今月も成果がでませんでした。引き続き頑張ります」
と言われたとき、頭をよぎったのは——「このお金はドブに捨てていないか?」。そう思った方にこそ、読んでほしい内容です。
僕が“残高365円”でも成功報酬型にこだわる理由
起業直後、通帳残高が365円になったとき、ある営業会社から「月額50万円で営業代行」の提案。——でも断りました。
成果が出るかわからないものに先払いはしない。成果が出たら、喜んで対価を払う。それがWin-Winを確実にする方法だと思ったからです。
固定報酬型営業代行の「不都合な真実」
1) 営業会社のリスクがほぼゼロ
契約した瞬間、成果に関係なく固定収入。人は痛みがなければ本気になりにくい。
2) 依頼企業だけがリスクを負う
成果が出なくても毎月支払い。半年で600万円、1年で1,200万円。これは公平でしょうか?
3) 「頑張ります」という言葉が免罪符になる
固定報酬では、プロセス言及で逃げ道ができる。成功報酬型なら結果がすべて。言い訳は通用しません。
成功報酬型営業が生む「好循環」
✅ 営業会社が本気の本気になる
成果ゼロ=報酬ゼロ。必然的に契約・売上に直結する行動に集中。
✅ 依頼企業のキャッシュフローが健全化
売上発生時のみ支払い。スタートアップ・中小企業ほど効く打ち手。
✅ 真のパートナーシップが生まれる
営業会社の成功=依頼企業の成功。目標とKPIが自然に一致します。
よくある疑問:「成功報酬型って高くない?」
数字で見てみましょう。
ケース:年間売上5,000万円を目指すB社
固定報酬型
費用:100万円 × 12ヶ月 = 1,200万円
実績:2,000万円(未達)
費用率:60%(しかも目標未達)
成功報酬型
料率:売上の20%
実績:5,000万円(達成)
費用:1,000万円
費用率:20%
結論: 達成時のみ発生する成功報酬型の方が、費用対効果は明確です。
成功事例:C社(システム開発)の劇的変化
Before(固定:月80万円):年商約3,000万円で横ばい
After(成功報酬へ移行):1年で8,000万円突破
費用:売上の15%=1,200万円
以前の固定費960万円より**+240万円**でも、売上は2.6倍
「成果後払いの安心感。営業会社の本気度が段違いでした」(C社社長)
失敗しない「成功報酬型」パートナー選び3ポイント
成功の定義が明確か
売上/受注件数/成約など、成果指標と計測方法が具体的。
過去の実績と事例があるか
数値で説明できること。口約束だけは避ける。
契約解除条件が明確か
一定期間で成果が出ない場合の解除や見直し条項があるか。
なぜ「今」成功報酬型なのか
キャッシュフロー重視の時代:先払いより後払いで健全化。
成果主義の浸透:**「頑張った」より「結果」**が評価軸。
公正なリスク配分:双方が適切に痛みを分担する関係へ。
まとめ:成功報酬型は「投資」ではなく確実なリターン
固定報酬型=不確実な先払い投資。成功報酬型=成果確定後の支払いでROIが明快。リスク最小/リターン最大をめざすなら、検討の価値は大いにあります。
こんな方におすすめ
固定費の営業に疲弊している
成果の見えない代行にうんざり
キャッシュフローを改善したい
結果にコミットする営業パートナーを探している



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